生活していると避けて通れないのが、ゴミ問題ですよね。
一人暮らしならまだ少ないかもしれませんが、家族で生活しているとゴミの量も必然的に増えます。
中でも一番やっかいなのが生ゴミです!
臭いはもちろん、衛生面でも掃除の面でも本当にやっかいです。
他の家庭ではどうしているのか気になりますよね!
そこで、今回は生ゴミの処理方法を調べてみました。
いろんな方法で工夫しているみたいですので、ぜひ参考にしてみて下さい!
生ゴミはどうして臭うのか!?
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生ゴミが臭くなるのは、食品が腐ることで悪臭が発生するからです。
つまり、生ゴミが腐らなければ臭いは防げるということです!
ちなみに、生ゴミが腐るのは雑菌などが増殖するからです。
雑菌の増殖を抑えるのに有効なのは、殺菌、抗菌、乾燥、温度などが重要です。
台所の生ゴミどうしてる!?専用のゴミ箱は使ってる!?
生ゴミ専用のゴミ箱を使っているのは少数派、多くの人は生ゴミの出し方に工夫をしている人がほとんどです。
生ゴミは濡れていることが多く、ゴミ箱にすると汚れが気になるんだそう。
それでも、専用のゴミ箱を作る人は、袋を二重にしたり、底に新聞紙を敷いていたり、生ゴミを小分けにして袋の口を縛ったりと何かしら工夫をされているようです。
最近ではオシャレな生ゴミ入れが話題になっているそうで、見た目がオシャレならキッチンにおいても気にならないとの声が続出。
一日の終わりにまとめておけば、三角コーナーも要らないし臭いも気にならないかも?
ただ、上記にも書いたように水を切らないと菌が増殖しますので、ポイントを抑えて利用しましょう。
では大多数の生ゴミの出し方に工夫している人たちはどんなことをしているのか、みていきましょう。
生ゴミの処理方法 9選!
生ゴミ処理機を使う
生ゴミが気になる人の多くが利用している処理方法です。
現在は種類も豊富にあり、自治体によっては助成金が出るところもあります。
高価ですが効果もバッチリ!!
熱処理型、バイオ処理型、ハイブリッド型などがあります。
コンポストを使う
意外と知らない人もいるようですが、生ゴミをたい肥にする容器になります。
狭いスペースにも置けて、臭いも気にならなくなるとか。
でも、失敗すると悪臭と虫が発生するようですので、気をつけて使用しましょう!
ディスポーザーを使う
最近、マンションなどの設備にも増えてきています。
シンク下に設置して生ゴミを細かくして下水に流すという装置です。
家庭用の商品もあり、設置するとゴミの量が減るようです。
新聞紙に包む
とってもリーズナブルですし、簡単です。
新聞を取っていない家庭は難しいですが…(汗)
ビニール袋に新聞紙を敷いておいたり、新聞紙で箱を作ったりと一工夫するだけで臭いも変わるそうです。
消臭効果のあるものを混ぜる
ひと手間ですが、効果はあるようです。
ポリ袋に先に入れておいたり、振りかけて混ぜたりして、まとめてからゴミ箱に入れる人も多いようです。
アイテムとしては重曹、塩、コーヒーやお茶の出がらし、おがくずなどいろいろあります。
酢をかける
酢などの殺菌・抗菌作用のものを振りかける方法です。
酢の場合は、酢:水を1:1で薄めたものを振りかけるだけで、臭いだけでなく、ヌメリなども防ぐそうです。
消臭剤を使う
生ゴミだけでなく、ペットの臭いやおむつなどいろいろな場面で役立つようです。
一家に一本あると便利かも?
おむつ用の袋を使う
生ゴミの次、もしくは一番気になるのがおむつゴミといっても過言じゃない!?
我が家にもまだおむつ着用者がいますので、よくわかります。
やはり、おむつだけは別に外にゴミ箱を設置しています。
この袋があれば、生ゴミも少しは楽になるかも?
干す
生ゴミのほとんどは水分ですので、干すことで菌の増殖を防ぎ、臭いも抑えられ、さらにゴミの重さも軽くなるようです。
次は、王道の生ゴミ処理機についてみていきましょう!
台所の生ゴミ…生ゴミ処理機ってどうなの!?
実は、家庭のゴミの4割を生ゴミが占めているって知っていましたか?
生ゴミ処理機などでゴミの量を減らすだけで、燃えるゴミの量もぐっと減り、家庭にも環境にも優しいんです。
カラカラになった生ゴミは軽いし少ないし、何より臭いがしないのが最大のメリットですね!
ここでデメリットもご紹介します。
機械によっては臭いが漏れたり、音が気になったりすると感じる人もいるので、よく調べて自分に合ったものを購入するようにしましょう。
特に、熱処理型のものは音が気になる人が多いようです。
また、使用後に洗わなければならないものもあるので、手入れが面倒な人は洗わなくても良いものを選ぶようにしましょう。
価格や本体の大きさなどもデメリットに感じる人が多いです。
さらに、評価の高いものの偽物が出回っているようなので、購入時には注意しましょう。
生ゴミを減らしてエコライフ!!
生ゴミをリサイクルできれば別ですが、現状は焼却されて埋めていることが多いでしょう。
家庭ゴミの量が減れば、最終的には同じゴミの量だとしても、焼却時のコストや排出される二酸化炭素などにも影響されます。
何より、水分の多いゴミは燃やすのが大変です。
自宅の生ゴミ問題も片付いて、地球に優しい生ゴミ処理機の導入も、検討されてみるのもいいかもしれませんね。