年の瀬も押し迫り、気になるのが大掃除。
「楽勝、楽勝」と余裕の顔をしている方は
少ないのではないでしょうか。
特にシンク等の水周りは、この時期寒くて嫌ですね。
できれば、ラクしてキレイに保ちたいもの。
年末時期必見です!
シンクの水垢を落とすコツについて調べてみました。
シンクの頑固な水垢を簡単に落とす裏ワザとは!?
一般的には、シンクの水垢や汚れを落とす時には、
クレンザーを使用される方も多いのではないでしょうか?
クレンザーで掃除をした後は、ピカピカ輝いて見えるので、
一見良さそうなのですが、
クレンザーには研磨剤と呼ばれる成分が入っているものがほとんどで、
実は研磨剤でシンクを削ることで磨くというものなのです。
最近ではできるだけ傷をつけない研磨剤が少ないクレンザーなども
売られていますが、基本的な考え方は“削って磨く”なので、
シンクを傷つけていることになります。
クレンザーは使えば使うほど、
細かな傷を増やしているに過ぎないのです。
傷が増えると、そこに汚れが溜まりやすくなるので、
さらに掃除がしにくくなってしまいます。
これは、白いスポンジでおなじみの「メラミンスポンジ」も同様です。
特に、メッキや塗装がされているものは、
剥がれてしまう可能性があるので、使わないようにしましょう。
そこで、傷をつけずに頑固な水垢を
落とすのによいものが、「クエン酸」です!
水道水にはカルシウムやマグネシウムなどの
ミネラルが含まれますが、水分は蒸発しても
ミネラルは残るのでそれが頑固な水垢となってしまうのです。
カルシウムやマグネシウムなどのミネラルは酸性で
溶解しやすくなるので、水垢を落とす時には
酸性の「クエン酸」がいいというわけなのです。
ただ、クエン酸だけでは取れない水垢もあります。
そんなときは、クエン酸を使った後に、
摩擦効果のある重曹を使うようにしましょう。
【クエン酸・重曹の水垢クリーナー】
<準備するもの>
・水 200ml
・クエン酸 小さじ1
・スプレー容器
・重曹
・スポンジ
<クエン酸スプレーの作り方>
・スプレー容器に水(200ml)を入れて、そこへクエン酸を小さじ1杯入れます。
・よく混ぜれば、クエン酸スプレーの出来上がり!
<掃除方法>
①気になる汚れにクエン酸スプレーを塗布してキッチンペーパーやラップなどで、
流れ落ちないまた乾かないようにして、1時間ほど置く。
②塗布した部分に重曹をまぶし、スポンジでこする
③水で洗い流す
※これでも取れない水垢には、さらにクエン酸スプレーを塗布して重曹で磨く。
これを繰り返してみてください!
これで水垢がつかない?シンクをきれいに保つ方法とは!?
効果的な掃除の方法は分かりましたか?
でも、毎日クエン酸スプレーと重曹で掃除するのは大変です。
できれば面倒な掃除は避けたいところですね。
では、日頃から水垢が付かないように、
シンクをきれいに保つ方法はないのでしょうか。
先ほども書いたように、水垢の原因は、
水分が蒸発した後に残るカルシウムなどのミネラルです。
なので、水分を残さないことが第一です!
1日の終わりには、水分をふき取るように心掛けましょう。
我が家では、夕食の片付けが全て終わった寝る前に、
台拭きなどで使っていたタオルを
最後の仕上げとして、シンク周りの水分をふき取るのに使っています。
さらに、水分をふき取る前に、台所用洗剤で
シンクを軽く掃除するようにすると
汚れも落とすことができて、よりきれいに保つことができます。
まとめ
毎日のことなので、めんどくさいなと
思う日もあるかもしれません。
しかしこれを続けることで、きっとあなたのシンクは
毎日ピカピカに保つことができます。
毎日見る場所なので、
シンクがピカピカだと気持ちがいいですよね^^
この記事を参考にぜひ頑張ってお掃除してみてください!