寒くなると、洗濯物を外に干すのも辛くなりましたよね。
しかもせっかく干した洗濯物がパリパリになっていたら悲しいことです。
家族が気持ちよく使えるように、洗濯物はパリパリではなくフワフワな状態を保ちたいですよね。
今は柔軟剤の種類も豊富で便利になりましたが
“仕上がりがCМと違う!?”
と思ったことありませんか?
私はよくあります…
どうしたら洗濯物のパリパリを防げるのか?
原因とフワフワにするポイントを調べてみました。
洗濯物がパリパリになる原因とは!?
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パリパリになってしまう原因はいくつかあげられます。
1.アルカリの強い洗剤を使っている
2.すすぎの回数が少なく、洗剤が残ってしまっている
3.脱水時間が長い
4.柔軟剤の量が適量ではない
5.手洗い後しぼっただけで干す
6.乾かしすぎ・日光にあてすぎる
7.洗濯物を詰め込みすぎる
8.ドラム式の洗濯機で洗った時
何か当てはまることはありましたでしょうか?
ドラム式の洗濯機はパリパリになるとよく聞きますが、叩き洗いが特徴のため、なりやすいといわれます。
例えば肌ざわりが一番わかりやすいものにタオルがありますが、叩き洗いをすると脱水の時にタオルの繊維がつぶれてたたなくなってしまいます。
そしてそのまま干すことによってパリパリのままになってしまうのです。
ドラム式以外の洗濯機でも何度も洗濯しているうちに繊維がつぶれてしまい、パリパリになっていきます。
ではどうしたらパリパリを防ぐことができるのでしょうか?
洗濯物をフワフワにするためのポイントとは!?
CМで流れるようなフワフワ感は理想ですよね。
ポイントもいくつかありますが、実践しやすいのでぜひ試していただきたいと思います。
洗剤や柔軟剤の使用量を守る
洗剤は量を増やしても効果は変わりません。
また、酸素系の漂白剤は臭いを落とす効果もありおすすめです。
すすぎの回数を増やす
節約のために1回だけという方も多いと思いますが、洗剤が残ってしまう可能性が高く、最低2回はした方が良いといわれます。
溶けにくい粉末洗剤などは、使う前に一度ぬるま湯で溶かしてから使ってくださいね。
クエン酸または酢を使う
クエン酢水…40Lに小さじ1杯
酢水…40L大さじ1杯
最後のすすぎの時にどちらかを使うと洗剤のアルカリを酸で中和させるので、繊維が固くなるのを防ぎます。
入れすぎると洗濯槽がサビることがあるので注意してくださいね。
干す前に何度も振る
繊維をたたせるため、10~20回ほど振って干すと効果的です。
またタオルなどは繊維の寝ている方向とは逆方向に優しくなでてから干すのもいいですよ。
乾いたらすぐに取り込む・陰干し
長い時間日光にあてると生地も傷んでしまうため、直射日光を避け陰干しがおすすめです。
できるだけ乾いたら早く取り込むことです。
洗濯物を詰め込まない
衣類など詰め込むと、生地が目詰まりをおこしてしまい、縮んで固くなってしまうことがあります。
家族が多いと大変ですが、少しでもゆとりができるように入れてみてください。
乾燥機を使う(ドラム式の対策にも)
脱水後に乾燥機を使うと、つぶれてしまった繊維を熱風で起こしてくれるためフワフワになります。
乾いてしまう前の30分だけ乾燥機を使っても効果がありますよ。
完全に乾いた状態で入れると生地を傷めてしまうこともあるので気をつけてください。
乾燥機をしてもフワフワ感がでない場合は、終了後にすぐ取り出していないことが原因のこともあります。
すぐに取り出し、湿気が残らないようにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私も一度家族から「タオルが固い」といわれたことがあります…
家族も多いので、できるだけ回数を少なくしたくて詰め込んでいたのが原因でした。
意外と知っているようで落とし穴も多いですよね。
毎日の洗濯が少しでも気持ちよくできるようにこの記事がお役にたてたら嬉しいです。