洗濯機って毎日使いますよね。
皆さんはこの洗濯機のお手入れ、どれくらいしていますか?
洗濯槽は何となく気にかけていても、洗剤の投入口までのお手入れは行き届いていない方もおおいのではないでしょうか。
そこで今回は、簡単にできるお手入れ方法をご紹介したいと思います。
洗濯機の洗剤入れ掃除方法とは!?
[quads id=1]
毎日使っているうちに、突然洗剤の投入口がつまった経験ってありませんか?
まず掃除する際ですが、必ず電源は切った状態で始めてください。
つまっているものを取っていきましょう。
用意するのは、
・使い捨ての歯ブラシや竹串など
これ一つです。
つまったカスを取っていきます。
比較的新しい汚れだとこの方法で取れますが、汚れがひどく取れないという方は、お湯を用意してください。
このお湯はつまった洗剤をとかしてきれいにしてくれます。
間違っても熱湯は使ってはいけません。
洗濯機のほとんどの耐えられる温度はやく50度です。
熱湯を使うのは、故障を早める行動になってしまいます。
使うお湯の温度は約40度前後で、冬場にお風呂に入っているくらいの温度がちょうどいいと思います。
この方法はお使いの洗濯機にもよりますが、本来のお手入れの仕方です。
説明書通りにやると、このあとは8時間ほどお湯を入れたまま放置です。
時間と気持ちに余裕がある方は是非お試しください。
そのあと一度中に何も入ってない状態で洗濯機を回してください。
そのまま次の洗濯をしてしまうと、歯ブラシで落ちた汚れが洗濯物についてしまいます。
わたしはお風呂が沸いたらそのお湯を少しすくって、洗剤と柔軟剤の投入口に入れ、一度洗濯機を回して放置しています。
さて、お湯を入れても取れない頑固な洗濯機をお持ちの方。
洗濯槽のカビ取り剤か洗濯用の殺菌剤はお持ちですか?
それを入れるか、スプレーで振りかけて少し放置したあと、洗濯機を回してください。
より頑固な汚れには液を入れたあと、しっかりこすって汚れを落としてください。
ここで注意したいのが、カビ取り剤の成分についてです。
ひとまとめにカビ取り剤といっても効果が違ってきます。
少し難しい説明になりますが、かみ砕いて解説していきます。
まずカビ取り剤には塩素系と酸素系の2種類があります。
塩素系
目では見えない菌をなくしていきます。
そのため落ちた汚れはわかりづらいですが、殺菌に強いです。
酸素系
強い力で一気に汚れを落としていきます。
そのため汚れが目に見えてわかります。
この成分の違いによってお使いの洗濯機に使ってはいけないものがあります。
どちらも効果の強い漂白剤なので、洗濯槽が錆びたり、故障の原因になったりします。
カビ取り剤を使う際には必ず確認してから使用してください。
洗濯機の洗剤入れにはカビが生える!?
洗剤入れもお手入れをしないとカビが生えます。
最初はぬるぬるしたものですが、徐々に固まっていくんですね。
つまっただけならまだ取りやすいのですが、厄介なのがこのカビです。
しかしこれは上記で説明した、つまりを取るためのカビ取り剤でほとんど解決するとは思います。
ただ、いろんな種類のカビ取り剤を一緒に使用しないでください。
有毒なガスができ、身体にとても危険です。
カビを防ぐためには、めんどうでも洗濯が終わったあと乾燥させることです。
カビは洗濯機だけにとどまらず、水分がある環境を好みます。
キッチンにカビが生えやすいのもこの水分によるものですね。
しかし毎日乾燥をかけるのは経済的にももったいないですよね。
そこで、これだけは徹底しましょう!
洗濯が終わったらふたは開けたままで、乾燥したころにふたは閉めましょう。
閉めっぱなしだとカビが生えやすくなり、開けたままだとほこりが溜まります。
「開けたり閉めたりめんどうくさい」
という方はカビ取り剤の活用をおすすめします。
まとめ
できるだけわかりやすくと心掛けてみましたが、おわかりいただけたでしょうか?
ほんとに洗濯機一つでも、継続は力なり、ですね。
早い段階での故障や買い替えを防ぐためにも、普段からメンテナンスを大切にしていきましょう。